2021.09.06イオンレイクタウン店
手当ての力
「手は外に出た脳」である。この言葉はドイツの哲学者カントの言葉です。
手と脳は密接な関係があり、感覚はとても敏感また動きも繊細で多様です。
手の感覚の領域が脳内を多く占めており、手から多くの情報を得ています。
例えば痛みを感じると無意識に手で押さえたり、さすったりします。
「手当て」と言う言葉がありますが、
まさに手を当てる事で痛みや苦しみを癒す効果がある事を感覚的に知っているのです。
手で触れる癒しの効果。マッサージはコリや痛みを改善しますが、手にはそれ以上の
不思議な力が備わっているのです。